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令和5年度職員バレーボール大会 (渡辺 学)

2023年10月23日に約4年ぶりとなる職員レクリエーション行事が開催されました。今年はバレーボール大会という事で医局から木村先生、佐藤先生、河原木先生と自分が参加してきました。

バレーは半月板やACL損傷、アキレス腱損傷などの怪我が多い競技であり入念な準備運動を行ったうえで試合に臨みました。18時30分から第1試合開始でしたが、開始時間に人数が足りず1回戦の1セット目は不戦敗という結果でした。しかし途中から人数がそろったため2セット目から通常通り試合を行い、見事に逆転勝利をつかみました。

決勝では河原木先生の鋭いスパイクが炸裂しポイントを重ねていきましたが、相手の巧みなカバー力を前に決めきれない展開もあり、次第にこちらのミスが目立つようになりセットを取られてしまいました。2セット目はサーブとブロックで点を重ねて相手に試合展開を作らせず取る事が出来ましたが続く3セット目も相手のチームワークに翻弄され取り切ることができませんでした。

結果は準優勝という悔しい結果でしたが、看護師さんたちと一緒にスポーツをすることで交流を深めることができました。病院での勤務は多職種連携が必須でありチームワークが大事なためバレーボールにも通ずるところがあるかと思います。今後より一層看護師さんたちを含めスタッフと協力し勤務に励んでいきたいと思います。 もちろん次回の大会では優勝できるよう練習にも励んでいきたいと思います!

第105回全国高等学校野球選手権大会(甲子園)帯同③(阿部寛道)

8月7日〜11日まで第105回全国高等学校野球選手権大会の秋田県代表 明桜高校野球部硬式野球部に帯同させていただきました。

初戦が8月12日ということで、初戦に向けて秋田県内で理学療法士として働く方々と共に、選手たちのコンディショニング、ケアの他、全身状態の確認を行いました。ホテルの一室に設けられたコンディショニングルーム内は非常にリラックスした空間となっており、練習の疲れを癒す最適な場であったと思います。

スポーツの場で活躍するPTの方々の姿を今回の帯同で初めて目の当たりにし、自分自身非常に勉強になり、そして刺激になりました。大変貴重な5日間だったと実感しております。

結果は残念ではありましたが、勝利を目指して直向きにプレーする高校球児たちの姿に胸をうたれ、感動しました。今後もそれぞれの目標に向かって突き進んでくれることを期待しています。

第105回全国高等学校野球選手権大会(甲子園)帯同②(浅香康人)

第105回夏の全国高校野球選手権大会の帯同で阪神甲子園球場に行かせていただきました。

理学療法士の先生方と一緒に選手のメディカルチェックを行い、試合前のコンディショニングを行いました。すべての選手が万全の体調で試合に臨めるよう、コミュニケーションをとりながら入念にケアを行っていきました。

新型コロナウイルス蔓延のためここ数年は様々な制限が設けられてきましたが、久々に制限なしという形で開催されました。満員の会場、吹奏楽団の演奏、応援団の歓声、全てが従来の盛り上がりを取り戻していました。8/12の初戦は天候にも恵まれ、第一試合のため朝8時のプレイボールでしたが、太陽はすでに最高出力で球場を照らしており、選手たちの熱い闘志と混ざり合って甲子園は灼熱のコロッセオと化していました。前半は両校譲らない展開でしたが、後半に得点を重ねられてしまい惜しくも次戦に駒を進めることはできませんでした。

結果は残念でしたが、期間中に選手たちが大きなけがをしたり熱中症になったりせずに日程を終えることができ、ほっとしています。今後もこのような形で陰ながら選手たちを支えていくことで秋田県のスポーツが発展するための一助になればと思います。

第105回全国高等学校野球選手権大会(甲子園)帯同①(渡辺学)

第105回全国高等学校野球選手権大会に帯同させていただきましたので報告させていただきます。秋田大学整形外科は2009年から毎年帯同しておりましたがコロナの影響で帯同できない期間が長く、2019年ぶりの帯同となりました。私は8月3日から6日まで帯同させていただきました。

大阪に降りたった直後から秋田とは違うじりじりとした暑さを感じました。外に立っているだけで汗が止まらず日傘をさしている人がたくさんいるような環境でした。自分の帯同した期間は初戦前の期間でしたので練習後のストレッチなどケアが中心でした。

8月6日に開会式があり参加しました。炎天下の中勇ましく行進する選手たちを見て若さを感じながら、熱中症にならないか心配しておりましたが無事に終えることができました。

短い期間でしたが大きな怪我や体調不良を訴える選手もおりませんでした。貴重な経験をさせていただき、また選手たちと仲良くなることもできて大変有意義な時間でした。甲子園勝ち上がっていけるよう応援しております。

田沢湖モーグルワールドカップ開催! (村田昇平)

2020年2月22日、23日に秋田田沢湖にてモーグルワールドカップが開催されました!

 

秋田大学整形外科も大会ドクターとして参加させてもらってきました.本番前の練習期間もあわせて,井上純一先生,三田基樹先生,筆者,藤井昌先生,齊藤英知先生の総勢5名で行って参りました(最終日には島田教授にもかけつけていただきました).

 

モーグルはコブ斜面を一気に滑走し,2回のエアー(ジャンプ)を組み合わせて行うという種目になり,選手も観客も非常にエキサイトできるスポーツです.ただ,その競技の特性から競技中にケガをすることがあり(最悪なケースとして脊髄損傷を想定しています),迅速かつ細やかに対応できるように毎年準備しております.今年も複数名の選手に故障が発生しましたが,選手や各国のコーチと連携をとりながら,きめ細やかな対応ができたと思います(藤井先生が他国のドクターから”Perfect!!”とコメントをいただいていました).

 
ただ,当然のことではありますが,我々ドクターだけでは完璧といえるような対応はできず,DMAT隊員の皆様(いつも角館病院,蝦名寿仁先生にご協力をいただいております),近隣病院の関係者様,救急隊員の皆様,その他多くの関係者の皆様のご協力をいただくことで,毎年色んなケースに対応できています.帯同活動の際には,今後も人との繋がりを大切にしながら,選手に安心・安全を提供できるように努めていきたいと存じます.また,大会へ快く送り出していただいた職場の先生方にも深謝を申し上げます.

 

朝野球大会 (阿部和伸)

野球いつやるの?
朝でしょ!!

やや埃のかぶった書き出しとなったが、秋田大学医学部準硬式野球部が主催する朝野球2018は、霜が降りる季節となった11月6日の朝、われらが整形外科チームの優勝で幕を閉じた。

初戦は5月29日。泌尿器科チーム相手に7-0と快勝し最高のスタートを切ると、次いで6月8日VSスキー部6-0、6月20日VS陸上部4-1と勝ち星を重ね、予選を突破。
決勝トーナメントでは準決勝7月17日VS軟式テニス部6-0と勝利し、決勝に駒を進めた。
ここで大学の夏休みを迎え、約3か月のトレーニング期間を経て11月6日いよいよ決勝戦に臨んだ。

ここで今シーズンの登録メンバーを簡単に紹介する。
医局からは秋田が誇る打点王本郷先生、世界のホームラン王齊藤先生、中通からの刺客杉村先生、打ってから速い長幡先生、キャッチーな内野手高橋先生、意外性井上先生、そして元野球部のゴリこと村田先生、阿部(筆者)が参戦。
コメディカルから昨年心に傷を負った剛腕菅生君、ライト方向にホームラン狙い夏井さん、漢の中の漢須田、助っ人外国人相原さん、ほぼプロ木元さんがその才能を惜しみなく発揮した。

決勝のハイライトはこうだ。打点王本郷先生の先生タイムリー、齊藤先生のナイスファースト&選球眼、杉村先生のナイス出塁、菅生君の素晴らしすぎるピッチング、夏井さんの2点タイムリーツーベース&キャッチング、相原さんのナイスバッティング、須田君のナイスショート、阿部のナイスな日程調整。
終わってみれば4-0と完封勝利し、悲願の優勝を勝ち取った。

これをもって今季はシーズンオフとなる。冬の間は肉体改造に専念し、来シーズンに向けて刃を研いでいきたい。
最後に、朝野球にご理解、ご協力いただいた方々、朝早いところ応援に駆けつけてくれた方々に心から感謝申し上げ、朝野球大会のご報告とする。

(文責:阿部和伸)

第53回全日本医師剣道大会準優勝(三田基樹)

4月14・15日、岩手県北上で開催された全日本医師剣道大会に出場しました。

北は北海道から南は沖縄まで115人もの先生方が参加され、東医体を彷彿させる大きな大会でした。

私は地区別団体戦で東北Bチーム先鋒として起用頂き、準優勝を勝ち取る事が出来ました。戦績は7戦5勝2分でした。決勝戦では残念ながら敗れてしまいましたが、観ていて感動するような1本1本を拝見する事が出来、とても有意義な試合でした。

このような結果を残すことが出来たのは、整形剣道部を創部して下さった島田洋一教授・医局スタッフの皆様・日頃ご指導下さる道場の先生方・医学部剣道部学生の皆様・家族を始め様々な方に支えて頂いてるからだと感じました。この場をお借りして感謝申し上げます。

剣道には「打って反省、打たれて感謝」という言葉があります。今回の結果に決して満足せず、文武両道を目指し修行に励む所存でございます。

これからも勝負そして1本に徹底的にこだわり、結果を残せるよう稽古を積んで参りますので応援の程よろしくお願い申し上げます。

秋田大学整形外科剣道部烈風会 三田基樹

 

秋田・札幌整形外科合同セミナーテニス大会

4月7日秋田・札幌整形外科合同セミナーの開催に付随し、小泉潟公園テニスコートにてテニス大会が催されました。島田教授からご挨拶いただいた後、両大学教授夫妻によるすばらしい始球式が行われました。その後、大学の威信をかけて、両大学一歩も譲らない試合が展開されました。今大会に標準を合わせ、練習を積み、スキルを磨いてきた成果が試合に表れており、どの試合も見ごたえのあるものでした。

試合は上位リーグ(シングルス4試合、ダブルス4試合)、下位リーグ(ダブルス6試合)に分かれて行い、上位リーグは秋田大学6勝、札幌医大2勝、下位リーグは秋田大学4勝、札幌医大2勝とどちらのリーグも秋田大学が勝利することができました。雪が降る中でも練習に励んだ成果が結果に表れて、とてもうれしく思います。

天候の悪い中、応援に駆けつけていただいた同門の先生方には大変感謝しております。来年は札幌にて第二回テニス大会が行われるため、1年かけてさらにスキルを磨き、再び勝利のご報告ができるよう頑張りたいと思います。

今後ともノーザンファルコンズをよろしくお願い致します。

全学駅伝に参加しました(長幡樹)

今年も全学駅伝に参加しました。例年の太平山とは今年は違うコースになり、県立中央公園での開催でした。
 朝から雨が降るなかどうなるのかと不安でしたが、スタートしてから大きく天候も荒れることがなく走ることができました。
 今回我々、整形外科駅伝部は学会等でメンバー招集が難しく、テニス部のエースの笠間先生にも協力して参加しました。
 1区の佐々木研先生が3位という高順位で帰ってきて2区長幡、3区阿部先生が追い上げられながらも同順位でキープしてたすきリレーをしていました。4区は翌日にフルマラソンを控えた井上
先生が、4位と一つ順位を落としてしまいました。同区間で走っていた、第三内科の藤島先生は昨年からr驚くほど速くなった先生で、少し分が悪かったのかもしれません。
 例年3位以内、もしくは医学部陸上部に勝つことを目標にしていた我々駅伝部。そこから整形外科で最も歴史の深い部活の底力をみせ、徐々に前との差を詰めていきました。5区、木村先生、そして6区の急遽笠間先生が差を詰めて、7区の竹島先生がかなりの差をつけて逆転して帰ってきました。その後は高橋先生、成田先生、千馬先生と駅伝部常連のメンバーが安定の走りをみせてくれました。今回2位の「秋田市消防本部」には大差をつけられていたのですが、後半ではしっかりと差を詰めてくれました。
 結果は3位と優勝に絡むことは今回はできませんでしたが、来年以降につながる大会になったかと思います。今年度の駅伝は本大会が最後になります。
 来年は東日本整形災害外科学会が秋田県で開催されます。本学会では駅伝プログラムがあり、我々秋田大学は初代大会から負けなしの6連覇をしており、ディフェンディングチャンピオンとして迎える第7回大会に向けて今回の駅伝の反省点を改善しながら、練習に励みたいと思います。

JBA 3×3 JAPAN TOUR in Akita 優勝報告(藤井 昌)

2017年7月8日(土)、日本バスケットボール協会公認の3×3の大会が開催されました。秋田大学整形外科が誇るバスケチーム・Akita Northern Bisonsは、学会等でフルメンバーが揃わない中、能代が生んだテロリスト・塚本泰朗、期待の新星・五十嵐駿、藤井の3名に加え、supervisorにレジェンド長谷川誠氏を迎え、かつてない異色のメンバーで参加してきました。会場は秋田イオンショッピングセンターのセントラルコートに特設の会場が設けられ、吹き抜け3階までの多くのギャラリー、ゲームを盛り上げるDJ、その上長谷川氏の登場で注目度は抜群でした。試合は合計8チームによるトーナメント戦で、負けたら終了という一発勝負の中、相手チームには若い選手が多く、全試合がクロスゲームとなる非常に厳しい展開となりました。その中で塚本選手の驚異のディフェンスやリバウンド、五十嵐選手の重要な場面でのミドルシュートなどで要所を締め、見事優勝することができました。大観衆の中、しびれる展開のゲームを勝ちきったことは、とても良い経験と自信になったと同時に、東日本整災での王座奪還に向け大きな弾みになりました。さらに今大会で、次世代エースの呼び声が高い五十嵐選手の正式加入が決まり、今後のさらなる躍進が期待されます。引き続きBisonsへのご支援、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

①多くのギャラリーに囲まれ試合開始

 

②優勝後、長谷川氏を交えて

 

③終了後、サイン攻めにあう五十嵐選手

バスケ選手としても、整形外科医としても、今後の活躍を期待しています!