第2回AORA夏合宿 2017 in 横手(河野哲也)

2017年8月19日 平鹿総合病院講堂にて、昨年の北秋田市民病院開催に次ぐ第2回目のAORA合宿が開催されました。

イントロダクションとして、市立秋田総合病院柏倉先生より、昨年のAORA活動の振り返り、および今後の展望についてお話しがありました。高齢化社会の秋田県では、RA患者さんも必然的にご高齢の患者さんとなります。そのような患者さんに対し、薬物のみでなくリハビリなど色々な角度からアプローチしていくことが重要と感じました。また、5題のミニレクチャーがあり、最新のRAに関する知識の確認、および既知の重要事項の再確認ができたのではないかと思います。私個人としても、「制御性T細胞とRAの関連」について発表させていただきました。学生の頃に使用した教科書には載っていない細胞が現在のトピックスとなっており、知識のアップデートの重要性を痛感しました。会全体としても活発な議論がなされ、実りある合宿だったと実感しています。AORAを全国に発信できるよう努力したいと思います。