第10回Orthopaedic Trauma Courseに参加して (Orthopaedic Trauma Institute in San Francisco General Hospital見学) (佐藤千恵)

島田教授のご高配で,2015年4月29日~5月2日,サンフランシスコで開催された第10回Orthopaedic Trauma Courseに参加して参りました.

 

秋田大学からは藤井昌先生と私,また北は富良野,南は沖縄,DrだけでなくNsも参加されていて,一緒にOTIを見学しました.OTIは,島田教授のご学友でいらっしゃる長尾正人先生がお勤めの病院です.SFGHがサンフランシスコ一帯の高度救急を担っており,整形部門を請け負っているのがOTIになります.24時間スペシャリストが待機している病院です.OTIの役割として,臨床だけでなく,研究・教育もしていて,施設内にはCadaver training roomやLaboratory roomも備わっています.ちょうど留学中だった関西医大6年生の学生さん2名がEnglish Presentationをしましたが,整形外科志望でない彼らの立派なピロン骨折や臼蓋骨折の発表を聞いて,感銘を受けた反面,言いようのない焦りも生まれ,志の高い若者に触発された忘れがたい日になりました.

ERはスタッフ(だけでなく患者さんも)がたくさんいて,診察室内には銃を携行したPolice officerが同行していたりもして,日本とは違った緊張感を漂わせていました.Gunshot injuryは毎年件数変わらないようですが,全然珍しくないとの事でした.怖いですね…

Operating Roomは,いつでも手術が可能な状態の部屋が1室あり,麻酔科Drも常に1名が救急バッグを携帯していて,緊急時対応のレベルに高さに驚きました.

実は,私,見学日は体調不良で,他大学の先生方に大変ご迷惑をおかけしてしまいました.色々と気を配って頂きまして,心よりお詫びと御礼申し上げます.

 

その夜は懇親会がありました.SFGHへご留学されている日本の先生方も来て下さり,東大や名古屋市大,兵庫医大の先生方とも交流させて頂き,留学中の経験談など伺うことができました.

 

翌日からのTrauma Courseでは,10-15分の講演・講義を2時間程度した後にHands-On,の2セット,×3日間と,充実の内容です.基本的な手技や新しい知識を確かめるチャンスで,大変盛り上がっていました.

あとから聞いた話では,Hands-Onは参加証が応募券となっていて,最終日に抽選でホテル宿泊券や商品券などが当たる企画もあったようです.英語をちゃんと聞いておらず,そんなのは知らずに終わってしまいましたが….

さらに余談ですが,我々と同じ時期に安倍首相と山中教授も来桑していて,UCSFの日本人留学生を激励なさっていたようです.又聞きしただけでも,やる気がでる話でした.

 

不在の間に大変ご迷惑をおかけしました医局の先生方,スタッフの皆様には心より御礼申し上げます.

海外での貴重な経験をさせて頂き,本当にありがとうございました.

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