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第65回東日本整形災害外科学会 バスケットボール(3on3)大会(岩本陽輔)

平成28年9月22〜23日に箱根で開催された第65回東日本整形災害外科学会スポーツ親善プログラムバスケットボール(3on3)大会に整祐会公認クラブであるAkita Northern Bisons が参加してまいりました。

今大会は1チーム4人ということもあり、2チームの参加となりました。参加メンバーはAチーム 藤井昌(市立秋田総合病院)、赤川学(秋田大学)、岩本陽輔(秋田大学)、齊藤光(能代厚生医療センター),Bチーム 冨岡立(横手市立病院)、塚本泰朗(市立大森病院)、東海林諒(由利組合病院 研修医)、原田俊太郎(由利組合病院 研修医)と、ベテランから若手にかけて多岐にわたるメンバーで大会に臨みました。

初日は予選トーナメント形式の2試合が行われました。惜しくもBチームは予選敗退してしまいましたが、冨岡先生の巧みなジャンプシュートや、東海林先生のフィジカルプレイ、原田選手の3Pシュートなど随所に光るプレーが見られました。

Aチームは無事に予選を通過し,翌日の決勝リーグへと進みました。

初戦の相手は日整会でも苦戦を強いられた慶応大学でした。日整会の敗戦で火が付いた慶応はかなり手ごわく、息のつく間もない接戦となりました。藤井先生、齊藤先生のシュート、岩本の決死のディフェンスで試合は引き分けとなりました。

2戦目は筑波大学でした。初戦に引き分けた秋田大学は得失点差で8点差以上をつけて勝たなければ優勝できない厳しい状況となりました。

しかし、赤川先生、藤井先生の3P、齊藤先生の切れのあるカットインなどが面白いように決まり、最終的には9点差で勝利をおさめることができました。

日整会に続き、東日本整形災害外科学会でも初代王者となることができました。

今年のBISONSは郡市対抗バスケットボール大会も2大会ぶりの優勝を果たし、まさに絶頂期に達しております。

島田教授はじめ応援に来ていただいた先生方、また関連病院の先生方、誠にありがとうございました。今後もよい結果を届けられるよう精進してまいります。

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東日本整形災害外科学会 箱根de駅伝大会 (長幡 樹)

2016年9月22日に箱根プリンスホテル芦ノ湖にて東日本整形災害外科学会で今年も恒例行事である駅伝大会が開催されました。1区間3キロのアップダウンのきつい遊歩道でのレース。台風の直撃は避けられたため、好天に恵まれるかと思いきや雨…。朝7時30分のスタート時には土砂降りの嵐のような悪天候の中での駅伝大会でした。今年は駅伝の聖地である箱根での開催とあり、参加チームも8大学11チームと過去最多、そしてなんと箱根駅伝常連、優勝候補の一角である東洋大学が特別出場してくださるという、さながら箱根駅伝本番のような盛り上がりと熱気でした。

我々秋田大学駅伝部は東日本整災の第1回大会から負け知らずの4連覇を成しています。今大会ではあのオリンピックの伊調馨選手をも超える5連覇に挑戦する大会でした。この日のために胃に穴が開くほどのプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも耐えて耐えて1年間練習を積み重ねてきました。

秋田大学からは2チームが参加しました。

Aチームは1区 竹島正晃先生(本荘第一病院)、2区 自分長幡樹、3区 千馬誠悦先生(中通総合病院)、4区 佐々木研先生(中通総合病院)、5区 三浦隆徳先生(北秋田市民病院)と今までのメンバーに加え、三浦先生という若い力を加えた5人で参加しました。またBチームは1区 阿部和伸先生(秋田労災病院)、2区 小林志先生(平鹿総合病院)、3区 佐藤雅洋先生(中通・研修医)、4区 成田裕一郎先生(中通総合病院)、5区 山田晋先生(秋田大学)とAチームも油断の出来ない布陣で臨みました。

特別参加の東洋大学には5分のハンディキャップをもらいました。東洋大学は駅伝部監督酒井俊幸監督とともに主将、副将を初め、2016年の箱根駅伝で8区を走った山本修二選手など1軍メンバーに、ハンデとして男子マネージャーを加えた、かなり本気に近いメンバーでの参戦となりました。周囲の予想は「5分のハンデじゃもっても2区か3区できっと東洋の圧勝だよ」そんな声ばかりが聞こえてきます。

東洋大学駅伝部監督の酒井監督の号砲でレースはスタートしました。1区は千葉大学が1分以上の差をつけて先行する中、秋田大学は3位。2区で前2チームを抜きトップに立つものの、筑波大学のエース選手に抜き返され2位で3区へとタスキをつなぎます。東洋大学はこの時点で4位まで順位を上げてきていました。本当に速い!ただ秋田大学も負けていません。千馬先生が年齢を感じさせない走りで1位に順位を上げ、佐々木先生が大きくリードをつけてきました。きっと4−5区の中継では東洋大学が1位だろう。誰もがそう思っていたでしょう。しかし、最初に姿を見せたのは青と白のユニフォームの佐々木先生、秋田大学でした。会場が「まさか!」と驚きに包まれていました。心なしか東洋大学の選手たちも焦っていたように感じます。最終走者にタスキが渡った時点で東洋と5秒程度の差をつけてトップでのタスキリレーとなりました。惜しくも最終走者で東洋大学には抜かれてしまいましたが、他大学に約4分の差をつけての堂々の1位、前人未到の5連覇を達成しました。またBチームも3位と大健闘をし、秋田大学全体としてのチーム力、決断力の高さをみせつけてくれました。

優勝を決めた時の島田洋一教授の安堵と喜びの顔は心に刻みこまれ、忘れられないものとなりました。

東日本整災に際して、応援してくださった先生方、本当にありがとうございました。最高の結果を持って帰ることができました。

またとても楽しいそして緊張感のある駅伝大会を開催していただいた日本医科大学整形外科の先生がたには本当に感謝をしています。ありがとうございました。また大会を盛り上げてくださった東洋大学の選手の皆様ありがとうございました。箱根駅伝、応援します。

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ノーザンファルコンズ朝練習~夏の陣~  (湯浅祐介)

2015/8/11 ノーザンファルコンズ朝練習会開始。

2016/8/12

あれからちょうど1年が経ち、新たな思いで2nd シーズンを迎えました。記念すべき2ndシーズン幕開けの朝練習会は、やはりこの選手を迎えて行わなければ始まりません。1年前の朝練習会開始メンバーである島田崇史選手です。

AM5:30島田崇史選手、杉村先生、湯浅、笠間先生はコートに入り、審判に公男先生、そして監督に島田洋一教授を迎えて、早朝とは思えない豪華なキャスティングで練習は開始されました。

 

1年間の練習の成果はすぐに発揮されました。1年前から速かった島田崇史選手のストロークにはさらに磨きがかかり、速さに加え精度も高いものになっていました。また、昨年秋から新戦力として加わった笠間先生はエースの名にふさわしいパワーあふれるショットを繰り出し、杉村先生はバックハンドの上達によりさらに安定感が増していました。

試合練習でも、各々の良さが光ったプレーが飛び出し、充実した練習になりました。

 

今後もノーザンファルコンズとして練習を重ね、より多くの大会に出て結果を出せるように努めていきたいと思います。そして1年後、またこの秋田大学医学部テニスコートで島田崇史選手を迎えたいと思います。

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H28年 東北整災野球大会(杉村祐介)

H28年6月17~18日に仙台市で、第113回東北整形災害学会が開催されました。今年も学会早朝に親善野球大会が行われ、我がノーザンデーモンズも日整会野球出場をかけ熱戦を繰り広げてきました。

 

【メンバー】

監督 島田洋一教授

1番 杉村祐介(サード)

2番 阿部和伸(ピッチャー)

3番 大内賢太郎(センター)

4番 村田昇平(キャッチャー)

5番 齊藤英知(ファースト)

6番 奥寺良弥(ショート)

7番 加茂啓志(レフト)

8番 本郷道生(ライト)

9番 河野哲也(セカンド)

控え 瀬川豊人

 

【試合結果】

秋田大学(ノーザンデーモンズ)8 – 9 岩手医科大学

 

初回にノーザンデーモンズの打線がつながり、先制の5点をあげました。その後逆転されるも、同点に追いつくという白熱の展開でした。しかし最終回、2アウトまでこぎつけたところで岩手医大にサヨナラヒットを打たれ、力及ばず敗退という結果となりました。

今年は整形外科1年目の阿部和伸先生、村田昇平先生がチーム入りし、確実にチーム力が上がってきています。また、左肩術後の大内賢太郎先生も短いイニングでしたが再びマウンドに立ちました。さらに主務の河野哲也先生も今回初スタメンを果たし活躍しました。

今回の悔しい気持ちを忘れず、来年は是非とも悲願の日整会野球大会出場を目指し、準備していきたいと思います。

今回の大会にご尽力頂いた皆様、早朝から応援に駆けつけてくださった皆様、誠にありがとうございました。

来年も頑張りましょう!

ノーザンデーモンズ主将 杉村祐介図1 図2

 

整形外科駅伝部 駅伝大会参加報告 (長幡 樹)

2016年5月9日

整形外科駅伝部は一つ森RCさん主催の駅伝大会に参加してきました。2.6km→4.6km→2.6km→4.6km→2.6kmの計5区間。阿部(労災病院)→成田(中通病院)→長幡(秋田大学)→佐々木(中通病院)→三浦(北秋田市民病院)の5人で参加しました。各々新しい職場になりなかなか練習ができてないメンバーが多く不安が残るなかでの大会でした。

結果は優勝。参加させていただいた一つ森RCさん、ありがとうございました。

阿部先生がスタートから先頭についていく気合の入った走りをみせてくれました。最後は少し離されてしまいましたがパワフルな走りでした。続く成田先生も前後が空いた一人でのレースでしたが粘りの走りで抜かれることなくつなぎ、2位を維持して戻ってきました。僕も普段の練習会よりは速く走れたため上々なレースだったと思います。この時点で先頭とは2分30秒差。ここから圧巻の走りをみせたのは佐々木先生でした。他の追随を許さない圧倒的な速さで1週目に2分差を詰めより、更に1分30秒の大差をつけて最終走者の三浦先生にタスキリレー。三浦先生もきっちりとそのリードを守り抜き、見事優勝でゴール。

桜も散って新緑の季節、快晴のなか、駅伝部の走り出しは好調です。大会に参加したみなさん、お疲れ様でした。

駅伝

「第89回日本整形外科学会学術総会に参加して」 (赤川学)

この度、5月12〜15日の会期で、横浜市立大学齊藤知行会長のもとパシフィコ横浜で開催された第89回日本整形外科学会学術総会に参加してきました。全国から1万1千人を超える整形外科医が参加する、整形外科では最大規模の学会です。

初日の5月12日のランチョンセミナーでは、宮腰尚久准教授が「骨粗鬆症のトータルマネジメントにおける抗RANKL抗体薬の役割」と題して、骨粗鬆症患者のマネージメントにおける要点を、椎体骨折、大腿骨近位部骨折、運動療法、薬物療法の各観点から、非常にわかりやすくご講演いただきました。また、5月13日の教育研修講演では、「腰椎変性後側弯症における神経根症に対する矯正固定術の手術成績」というタイトルで、島田洋一教授のご講演を拝聴いたしました。和歌山医大の吉田宗人教授との討論では、座長もheat upし、一時的に島田教授が座長を代わる場面などもあり、見応えのある討論でした。その他にも秋田大学からは全国11位となる35演題が採択され、多くの同門の先生がご発表されました。

この学会では例年、学術発表の他に、野球やサッカーなどのスポーツ大会が開催されます。各予選を勝ち上がった強豪校同士が切磋琢磨し、親善を深めますが、今年からは、新たにバスケットボール大会が開催されました。第1回となる記念すべき今回の親善大会には、全国からなんと39大学がエントリーしました。当然秋田大学からも、我々秋田ノーザンバイソンズが満を持して参加しました。整形外科日本一を決める大会であり、また第1回大会でもあるため、どの大学も並々ならぬ気合いの入りようでした。

1回戦は金沢医科大学でした。初戦ということもあり、みんな硬さが目立ちましたが、硬い守りでなんとかしのぎ、9-5で勝利することができました。2回戦の久留米大学戦では、大会の雰囲気にも徐々に慣れ、エース藤井先生の得点からすぐにペースをつかみ、13-4と大量得点で勝利しました。続く第3試合の群馬大学戦も、14-5で勝利!途中から出場した冨岡先生もみごと得点し、チームに勢いをつけてくれました。

準決勝となる4回戦の相手、慶應義塾大学は、国体選手を要するチームで、全試合2桁得点で勝ち上がってきた強敵でした。明らかにこれまでのチームとは違う雰囲気に、試合前の緊張感もただならぬものがありましたが、いざ試合が始まってみると、藤井先生が国体選手を完璧に抑え、齊藤光先生がリバウンドを死守、自分のシュートも練習通り(?)に決まり、前日のミーティング通りの完璧な試合展開で、13-5で勝利することができました!まさにチーム力でもぎ取った勝利でした。

決勝戦の相手、大阪市立大学は、上背こそないものの、豊富な運動量で決勝まで勝ち上がってきた強敵でした。気合いは十分でしたが、準決勝で体力を使い果たしてしまった自分と藤井先生は、あまり見せ場を作ることができませんでした。しかし、交代出場した岩本先生が爽快なスティールで相手からボールを奪うと、塚本先生がクイックネスで相手を翻弄、最後は齊藤光先生がドライブから得点をもぎ取りました。苦しい展開でしたが、高いチーム力でみごと8-6で勝利し、記念すべき第1回日整会親善バスケットボール大会を優勝で飾ることができました!!試合後は嬉しさのあまり泣きそうでした。

試合には島田教授、宮腰准教授をはじめとしてたくさんの同門の先生方が応援に駆けつけてくださり、また、秋田にいる同門の先生方からもたくさんの激励メールをいただきました。本当にありがとうございました。また、学会前も練習のため不在や当番の交代をお願いすることも多く、各病院の先生方に多大なご迷惑をおかけしました。多くの先生方に支えられ今回の結果を出せたのだと実感しています。この場をかりて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

今後も御指導・御協力お願いいたします。

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秋田大学整形外科・秋田ノーザンバイソンズ主将 赤川学

 

第6回秋田・札幌整形外科合同セミナー in 秋田 (長幡 樹)

4月23日に札幌医科大学、秋田大学の合同セミナーが開催されました。

朝8時一つ森公園での親善マラソン大会から始まる今回のセミナー。札幌からは7人、秋田から17人の参加、また教授、准教授をはじめとする多数の先生がたの応援もあり大変な盛り上がりでした。

 

桜が満開の中、景色を楽しんでエンジョイランニング...とはいきません。我々整形外科はいつだって本気です。熾烈なデッドヒートで景色を見る間もなく、走り終わると倒れ込むランナー達。

全力でぶつかりあったからこそ深め合えたと思います。優勝はダントツのタイムでわが秋田大学の佐々木研先生でした。おめでとうございました。

 

午後からは秋田大学、札幌医科大学の先生方による研究会。各大学から4題ずつの一般講演、また各大学2題ずつの特別講演の発表がありました。

 

一般演題では佐々木研先生が「三次元体幹筋骨格モデルを用いた後弯変形高齢者の評価」について発表をしました。脊椎アライメントの分析や高齢者の動態モデルなど臨床につながる研究内容の発表でした。野坂光司先生は「骨粗鬆症臨床におけるテリパラチド週一製剤の有用性」についての発表でした。骨粗鬆症患者の増加するなかでPTH製剤の治療効果等、再確認させていただける内容、また今後の治療展望など大変勉強になりました。土江博幸先生は「粘液繊維肉腫の遠隔転移症例の臨床像」という題での発表をされました。札幌医科との共同での臨床像の研究など2大学の協力体制もお話ししており、腫瘍に関してまだ知識の浅い自分にとって大変勉強になる内容でした。木島泰明先生は「関節痛の関連する因子の検討―股関節を中心に―」の秋田県阿仁地区での大規模なDataから各関節痛の原因を検討した興味深い内容の発表をお話しいただきました。超音波をつかった軟部の検討など、低侵襲でできる検査からの研究であり、今後の診療へすぐにでも役立てるようなお話でした。

札幌医科の江森誠人先生は「当科と秋田大学における非好発部位発生骨肉腫の臨床像」という題で秋田札幌での非好発部位発生骨肉腫の臨床像と双方での交流研究についての発表などお互いの深い交流についての興味深いお話しをしていただいました。高橋信行先生は「骨脆弱性骨盤輪骨折に対する観血的治療例の検討」と今注目を集めている脆弱性骨盤骨折に対する治療法、注意点などのご講演をいただきました。道家孝幸先生は「卵巣摘除マウスの疼痛行動に対するテリパラチドの効果」の演題で骨粗鬆症治療の根本だけでなく、疼痛に対するテリパラチドが及ぼす影響を研究した内容をお話しいただきました。館田健児先生は「前外側アプローチTHAと後外側アプローチTHAのJHEQによる術後成績の比較」と題して、お互いのTHAの利点、欠点を含め患者満足度や動作に対する詳細な評価を発表していただきました。

教育講演では当科から齊藤英知助教授から「変形性膝関節症に対する関節温存手術」についてのお話でした。大腿骨、脛骨の骨切りによる手術、海外での経験を踏まえての治療に対する姿勢などとても興味深いお話しでした。粕川雄司講師から「成人脊柱変形に対する側方進入椎体間固定術」についてのお話をいただきました。Approachの方法や、術前検討の仕方や、手術の手技、術後の経過等、詳細な内容のお話しでした。島田教授から椎体置換(X-core)や今後の側方進入法のあり方など今後の治療へのより積極的な介入が期待されるお話しでした。

札幌医科大学から鈴木智之助教授から早期OAに対する半月板の影響についてお話しをいただきました。多くの文献から基礎的な機能の話や、そこからの治療方法の選択等大変内容の濃いお話をしていただきました。また寺島嘉紀助教授は「低侵襲手術としての腰椎除圧術」とう題でご発表しました。低侵襲手術として手技、手法など大規模なDataからの検討内容のご発表でした。

 

年1回の交流会で今後も切磋琢磨してお互いを高め合っていきたいと思います。遠路はるばる足を運んでくださった札幌医大の先生方ありがとうございました。

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若美走り納め駅伝(佐々木研)

11月29日,旧若美町(現男鹿市)にて,第40回若美走り納め駅伝に参加してきました.この大会は,県内外から強者が集まるレベルの高い大会で,今回は200チーム近くがエントリーしました.これまで,個人で参加していた駅伝部員もいましたが,今回初めて秋田大学整形外科としてチームを組んで参加することができました.ゴールタイム2時間以内,総合30位以内を目標に走りましたが,惜しくも(?)達成することができませんでした.来年もぜひ参加したいと思います.

総合 41位 2:05.28

1区(8K)佐々木 研 28分05秒(区間35位)

2区(3K)成田裕一郎 12分25秒(区間36位)

3区(5K)三浦隆徳  20分22秒(区間87位)

4区(3K)高橋靖博  12分47秒(区間33位)

5区(5K)長幡 樹  19分26秒(区間50位)

6区(3K)山田 晋  13分11秒(区間50位)

7区(5K)千馬誠悦  19分12秒(区間60位)

駅伝

秋田県マスターズ水泳大会でみごと二冠 !(佐藤毅先生)

能代厚生医療センターの佐藤毅先生が、2015年10月4日に行われた第7回秋田県マスターズ水泳競技大会でみごとに優勝2冠を達成しました。 425  426 P1060940

佐藤毅先生からのコメント

健康維持のために時々泳いでいたのですが,東日本整形災害外科学会での親善スポーツ大会へ出場するために,今年の3月頃から練習回数を増やしてきました.私用ができて東日本整形災害外科学会のスポーツ大会には参加できませんでしたが,その代わりにといってはなんですが,本大会に出場しました.運良く2種目で優勝することができました.水泳は素人で,飛び込みやターンの技術などがまだまだです.まずは来年の東日本整形災害外科学会への参加できるように,さらにタイムを縮めて行きたいと思います

第8回東北スポーツ整形外科懇話会  (木村竜太)

2015年10月17日、第8回東北スポーツ整形外科懇話会、ならびにその前後にテニス大会・running meeting・サッカー大会が、絶好の秋晴れの中、青森市で開催されました。

秋田大学はもちろん全種目に参加して参りました。時系列に報告します。

 

まず17日朝。テニス大会では野坂先生、青沼先生、杉村先生、湯浅先生のノーザンファルコンズの精鋭が出場。素晴らしい結果を収められたので、詳細は別に野坂先生からご報告いただきます。

 

午後のrunning meetingは尾野先生、岩本先生、高橋先生、長幡先生、木村が出場。途中歩きながらも岩本先生が3位、次週末に抜釘術を控えながらも痛みに耐えて走った長幡先生が4位と健闘しましたが、残念ながら個人・団体ともに弘前大学に負けを喫してしまいました。来月の全学駅伝では良い結果を残せるよう練習に励みます。

 

夕方から、今回の中心となる特別講演会がありました。はじめに弘前大学耳鼻咽喉科准教授の佐々木亮先生から「耳鼻咽喉科領域のスポーツ外傷」と題しご講演いただきました。鼻骨骨折などスポーツに関わる医師として、避けられないものの、他科の分野となると気が引ける、そんな私達に多数の症例から実際の対応方法をご教示いただきました。次に川崎医科大学スポーツ外傷整形外科学教授の阿部信寛先生から「プロサッカー選手の傷害から学んだ診療提案」。阿部先生はファジアーノ岡山(J2)のチーフドクターを務められ、なでしこリーグの岡山湯郷ベルの選手の治療なども行われています。ファジアーノのサポート体制を一から構築されたお話や、実際にプロスポーツ選手に対して、医師がどう対応すべきかなど多くの実経験をお話いただきました。

 

翌18日は日本整形外科学会予選会を兼ねたサッカー大会でした。昨年から本参加した当大学は堀川先生、齊藤先生、嘉川先生、鈴木先生、益谷先生、尾野先生、岩本先生、高橋先生、長幡先生、木村の10人で出場。8人制ですが、年齢制限のため30歳以上は交代要員がいないという厳しい中での闘いとなりました。トーナメント制で行われ、結果は4位。ただ「秋田大学のヒデ」こと齊藤先生の2ゴールもあり、今後の伸び代はまだまだあるチームです。強化のためにはファジアーノ岡山がやっているような雪山登山が必要でしょうか。

 

秋田大学整形外科ではバスケのノーザンハピネッツチームドクターや、サッカーJ3ブラウブリッツ秋田のサポートなどを行っております。ぜひ秋田のプロスポーツがより一層活躍し、アマチュアの方も怪我で悩むことなくスポーツを満喫できるよう、スポーツ選手がスポーツ選手をサポートする体制で、今後も診療を充実させて参ります。

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