第64回秋田県整形外科医会(飯田純平)

去る10月22日,第64回秋田県整形外科医会が開催されました。

一般演題では今村記念クリニックの田村康樹先生が大腿骨近位部骨折の現状について、Young Doctors Sessionでは秋田赤十字病院の佐藤千晶先生がRh不適合緊急輸血により救命しえた重症外傷の1例についてそれぞれ発表され、優秀演題賞を受賞されました。

 

特別講演では、久留米大学医学部整形外科学講座 白濱正博教授には脆弱性骨盤骨折の診断と治療についてわかりやすくご講演いただきました。

秋田県は高齢化率が非常に高く、軽微な受傷起点による脆弱性骨盤骨折を受傷される患者さんが非常に多いということもあり参加者一同興味深くご拝聴させていただきました。白濱先生は他県で開催された骨折治療学会や骨盤輪・寛骨臼骨折研究会でお目にかかる機会が多々ありましたので、今回秋田県までご足労いただきご講演を聞けたことを大変うれしく思います。

大阪市立大学大学院医学研究科整形外科学講座 中村博亮先生には「腰痛・下肢痛を生じる脊椎疾患の診断とピットフォール」と題し、腰部脊柱管狭窄症の最新のガイドラインや日常診療で遭遇する脊椎転移症例などについて、その見極めや治療方針、画像所見も含め総合的にご講演いただきました。

今回の特別講演で得た知識は高尚かつ、今後の診療にすぐ役立てることができるような素晴らしいものでした。

 

また、最後になりますが一般演題で優秀演題賞を受賞されました田村先生、Young Doctors Sessionで優秀演題昌を受賞されました佐藤千晶先生、大変おめでとうございます。

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