第44回日本足の外科学会学術集会地域別研修医セッション優秀賞の報告(原田俊太郎)

この度、9月26・27日に札幌で開催された、第44回日本足の外科学会学術集会にて地域別研修医セッション優秀賞を受賞いたしました(演題名『Pilon骨折感染をIlizarov創外固定で救肢した1例)。今回、初めて全国規模の学会で発表させていただき、無事初受賞することができました。

 

秋田大学整形外科では島田洋一教授、野坂光司先生ご指導の下、重度四肢外傷や外傷後の変形治癒・偽関節等に対するIlizarov創外固定を用いた手術が盛んに施行されています。自分もまだまだ未熟ではありますが、情熱のある指導医の先生方の下日々研鑽を積ませていただいております。Pilon骨折感染という難治症例に対して果敢に立ち向かう姿を見て、「自分もいつかこういう診療をしたい」「こういう整形外科医になりたい」と強く思うようになりました。経験も技術もまだまだ未熟な自分にとって今は遥かな高みかもしれませんが、ご指導いただきつつ一歩一歩邁進していこうと思います。

 

最後に,このような発表の機会を与えて下さった島田洋一教授ならびに野坂光司先生,その他ご協力を賜りました多くの先生方に,厚く御礼申し上げます。