第35回秋田県ボディビル選手権大会(浅香康人)

当講座の筋肉担当、浅香です。

7月17日に開催された第35回秋田県ボディビル選手権大会において昨年に引き続き優勝することができましたので、ご報告させていただきます。

今回の大会は青森秋田岩手の3県合同開催という形で盛岡市にて行われました。秋田県からは6名のエントリーがあり、その中で1位という評価をいただくことができました。

運動器の専門家である整形外科医として、自らの筋肉を限界まで鍛え上げその美しさを追及することに妥協の念はありませんでした。

この大会は非常に歴史のある大会で、大先輩の畠山雄二先生が第16回大会で優勝されて以来、整形外科医としては2人目のミスター秋田(大会王者のことをそう呼びます)となります。

ボディビルのコンテストはただ筋肉があれば勝てるというものではありません。脂肪が少なくて筋肉の輪郭がより鮮明に見えていることや、美しく見せるためのポージングの技術なども要求されます。規定ポーズは7種類ありますが、ここでいくつか紹介させていただきます。1つはフロントダブルバイセップス。その名の通り上腕二頭筋を強調する最もボディビルらしいポーズです。しかし腕だけでなく、広背筋の広がりや大腿四頭筋の溝の深さなど、体表から確認できる全ての筋肉が審査の対象となります。したがって全身に力を入れた状態を維持するためにポーズをとるだけで非常に疲れます。もう1つ規定ポーズを見てみましょう。バックダブルバイセップスというポーズです。先ほどと似たポーズですが、今度は背面から審査します。これも文字通り上腕二頭筋を強調するポーズですが、僧帽筋や大円筋、広背筋といった背筋群の隆起や広がりも重要な要素になります。また大殿筋やハムストリングスなど下半身の筋肉も当然評価されるため、これも体の隅々まで気が抜けないポーズになります。

ボディビルは比較的マイナーな競技ですが、健康な体と精神力さえあれば誰でもできる競技ですので、ご興味をお持ちの方はご連絡ください。

文武両道、文字通り最強の整形外科医を目指して精進いたしますので、皆様今後ともご指導をよろしくお願い申し上げます。