3rd TMED Akihabara 2016に講師として参加してきました(野坂光司)

3rd TMED Akihabara 2016 –Trauma Master Entertainment Dialog-に講師として参加してきました.

日本を代表する外傷医である,湘南鎌倉総合病院 外傷センター長 土田芳彦先生と東京西徳洲会病院 外傷センター長 松村福広先生には,大変貴重な機会を与えていただき,心より御礼申し上げます.

多くの一流外傷医のかたのお話は私自身も大変勉強になりました.

私は『Pilon骨折に対するMATILDA法』『偽関節』『変形治癒』を担当させていただき,Ilizarov創外固定の有用性を中心にお話しました.他地域の先生によく質問される,『島田帝国』ではどのようにIlizarovが全県に浸透したのかから始まり,秋田イリザロフ法グループは,医師のみならず,看護師,理学療法士,介護士,生活保護員,患者家族を含めた全関係者へIlizarovの『標準化したケア』と『標準化された退院後の生活』が可能な流れができたことが我々の財産だということを強調してまいりました.

今後は『IlizarovとMicrosurgeryの融合』を標準化すべく,精進していきたいと思います.今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます.

 

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