留学報告⑳Day surgery center(斉藤公男)

長崎大学 千葉恒先生の御高配により,モントレーにあるDay surgery centerを見学してきました.

モントレーはサンフランシスコから南に車で約2時間半ほどのところにある海辺の綺麗な街です.ゴルフをされる方は,ペブルビーチという海岸沿いの綺麗なコースがあることでご存じかもしれません.2019年は全米オープンが開催されるそうです.

今回お世話になったのはRichard Dauphine先生です.御年75歳,モントレーの海に魅せられて,30歳代で東海岸から移住したそうです. 趣味はスキューバダイビングで,今でも夏場には週3回くらい潜っていらっしゃいます.

Day surgery centerは,現在周辺に5施設あるそうで,年間合計20000件を超える手術を行っています.今回見学した施設だけでも整形外科以外を合わせて4000件以上の手術を行っているそうです.患者アンケートを必ず行っており,9割以上の人から非常に満足しているという回答を得ているそうです.逆に,この回答を得られない医師はこの施設を使えないという面もあるようで….

手術の内容は,肩や膝の関節鏡手術の他に,TKA,THAもDay surgeryで行っているとのことでした.手術手技自体はこれといって目新しいことはなかったのですが,術前投薬から,術中カクテル,術後ブロック,術後オピオイドの処方など,疼痛対策にかなり気を遣っていたのが印象的でした.また,手術の入れ替えが早く,5〜10分程度で入れ替えを行います.手術件数の分だけボーナスが出る仕組みのようで,スタッフもキビキビ動いていました.

手術見学の後,17マイルドライブの中にあるクラブ会員限定のようなレストランで昼食をごちそうになり,日米の医療の違いや趣味などざっくばらんに会話して下さり,楽しい時間を過ごさせて頂きました.75歳を超えてなお,仕事も人生も楽しまれている先生の姿が印象的でした.

Richard先生を御紹介頂きました長崎大学 千葉恒先生にこの場を借りて御礼申し上げます.ありがとうございました.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手術所見をディクテーションで記載するRichard先生

 

 

 

 

 

 

 

Richard先生と.